既卒者も合同説明会に参加してOK!|既卒向け合同説明会の探し方やポイントを紹介

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既卒・第二新卒

合同説明会は1日で複数の企業のことを知ることのできる絶好の機会ですが、既卒者向けの合同説明会の情報はあまりよく知られていないため、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

当記事では、既卒者の方へ向けて合同説明会に関する情報をまとめてご紹介します。

合同説明会の探し方や既卒者が気を付けたいポイントなども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

既卒者も合同説明会に参加できる!

新卒者のみが参加できるイメージの合同説明会。

「既卒者は参加できないのでは?」と思っている人も多いようですが、大半の合同説明会は既卒者でも参加可能です。

最近では既卒者向けの合同説明会も増えているので、既卒者の方はこちらにも参加すると良いでしょう。

合同説明会に参加すると以下のようなメリットがあります。

  • 幅広い業界や職種に触れられるので視野が広がる
  • 複数企業のサービスや商材に詳しくなれる
  • 気軽に企業の担当者に質問ができる

既卒だからという理由で遠慮することなく、積極的に活用することをおすすめします。

 

既卒者が合同説明会の情報を得る方法

既卒者でも参加できる合同説明会の情報を得るにはどうしたらいいのでしょうか。

ここからは、既卒者が合同説明会の情報を得る方法をご紹介します。

 

合説ドットコム

合説ドットコム」は、合同説明会の情報をまとめて掲載しているウェブサイト。

地域や職種、業界など、カテゴリーから選んで探すことができるので、自分の希望と照らし合わせながら参加したい合同説明会を探すことができます

他にも「イベカツ」というサイトもあるので、両方をチェックしておけば間違いないでしょう。

 

就活サイト

合同説明会はリクナビやマイナビなどの就活サイトが主催することが多いので、就活サイトのイベント情報を確認しましょう

既卒者向けの合同説明会を探す場合は、「リクナビダイレクト既卒版」など既卒者向けの就活サイトのイベント情報をチェックしましょう。

当サイトには、既卒者におすすめの就活サイトを紹介している記事があります。

他にも既卒者向けの就活サイトを知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

既卒者向けおすすめ就活サイト7選をチェック

 

企業の採用ページ

選考を受けたい企業が明確に決まっている方は、企業の採用ページから説明会の情報を得るのがおすすめ。

企業の採用ページでは、参加予定の合同説明会に関する情報だけでなく、企業側が個別に開催する説明会の情報がある場合もあります

企業の話をさらに詳しく聞きたい方は、合同説明会だけでなく企業の個別説明会も検討してみましょう。

 

卒業校の就職課

卒業後3年以内などあまり期間が空いていなければ、卒業校の就職課を利用できます。

合同説明会がある時にはポスターが貼り出されている場合が多いので、参加してみたい合同説明会があれば担当者に詳細を聞いてみると良いでしょう。

 

ハローワーク

ハローワークでも合同説明会の情報を得られます。

ただし、新卒や既卒だけでなく中途採用が対象の合同説明会も紹介しているため、合同説明会の詳細はハローワークの相談員に確認しましょう。

 

既卒者が合同説明会の情報を得る方法をご紹介してきました。

ぜひこれらの方法を活用して、既卒者が参加できる合同説明会を探してみてください。

これらの方法により得られる合同説明会は、主に以下の二つのタイプに分かれます。

  • 新卒者向けの合同説明会
  • 既卒者向けの合同説明会

それぞれメリットとデメリットがあるので、それらをふまえた上で合同説明会へ参加しましょう。

ここからは、それぞれの合同説明会のメリット・デメリットについて解説していきます。

 

新卒者向けの合同説明会へ参加するメリット・デメリット

厚生労働省から「既卒3年以内は新卒枠で扱うように」との要請が出されているため、既卒3年以内(卒業後3年以内)なら新卒の合同説明会にも参加できます。

既卒だからといって臆する必要はないので、メリットとデメリットをふまえて積極的に参加しましょう。

 

新卒向けの合同説明会に参加するメリット

既卒向けよりも企業の数が多い

リクナビやマイナビが主催する新卒者向けの合同説明会は、既卒者向けの合同説明会よりも参加企業の数が多く、企業のレベルが高い傾向にあります

リクナビ・マイナビ主催の合同説明会にはたくさんの訪問者が期待できるので、参加を希望する企業がかなり多くなります。

また、リクナビやマイナビの合同説明会は企業側の参加費が高くてある程度の規模がないと参加できないので、比較的経営が安定したレベルの高い企業が集まる傾向にあります。

 

新卒向けの合同説明会に参加するデメリット

既卒者は不利になる場合がある

一方、デメリットは「メインターゲットが新卒」というところ。

既卒3年以内なら新卒枠で選考してもらえますが、既卒者向けの合同説明会に参加する企業よりも既卒者に対する採用意欲が低い傾向にあります

既卒者が不利にはなりますが、新卒枠で企業の選考を受けられるのは既卒3年以内なので、こちらも積極的に活用していくのが良いでしょう。

 

既卒者向けの合同説明会へ参加するメリット・デメリット

合同説明会の中には「既卒者向けの合同説明会」もあります。

既卒者向けの合同説明会ならではのメリットとデメリットがあるので、それらをふまえて積極的に活用してみましょう。

 

既卒向けの合同説明会に参加するメリット

既卒者を採用する意欲が高い

既卒向けの合同説明会に参加している企業は、「既卒者を採用する意欲が高い」というメリットがあります。

メインターゲットが既卒者で、ポテンシャルのある若手の人材なら採用したいと考えている企業が多いので、既卒者でも内定する可能性が高いでしょう。

 

既卒向けの合同説明会に参加するデメリット

参加する企業数が新卒と比較すると少ない
中小企業が中心

既卒者向けの合同説明会は「参加企業数が新卒向けの合同説明会と比較すると少ない」「参加企業の多くは中小企業」というデメリットもあります。

全く興味がない業界・職種の企業しか参加していない場合は無理に参加する必要はありませんが、少しでも興味のある業界・職種の企業が参加するのであれば業界研究も兼ねて参加してみてはいかがでしょうか。

中小企業でも優良企業は存在するので、就活の視野を広げるためにも参加することをおすすめします。

 

合同説明会に不参加の企業の説明会に行くにはどうしたら良いの?

ここまでは合同説明会について触れてきましたが、企業によっては合同説明会に参加せずに、個別で企業説明会を行っている場合もあります

このようなの企業の説明会に行くにはどうしたら良いのでしょうか。

 

新卒向けの個別説明会に参加するには?

新卒向けの個別説明会に参加したいなら、まずは企業の採用情報ページをチェックしましょう。

個別説明会があればその情報がアップされるので、そこから説明会を予約すれば参加できます。

志望度の高い企業があれば個別説明会にも参加してみましょう。

 

既卒向けの個別説明会に参加するには?

既卒者は人数が少ないので、既卒者のために個別説明会を開催されることはほぼありません。

その代わりに多くの企業では「面談会」という形で、少人数制の個別説明会を開催しています。

しかしながら、既卒向けの個別説明会の情報はネット上では非公開

DYM就職ウズキャリ既卒等の既卒者向けの就職エージェントに登録すれば、このような非公開の個別説明会の情報を教えてもらえるので、参加したい人は就職エージェントに登録してみましょう。

既卒者向けおすすめ就職エージェント8選をチェック

 

合同説明会では何をするの?合同説明会のフローをご紹介

ここまでは、合同説明会の探し方やメリット・デメリットに触れてきました。

既卒者でも合同説明会に参加できるので早速参加したい!という方もいるかもしれませんが、参加する前に合同説明会のフローを押さえておきましょう

合同説明会のフローが分かっていれば効率的に参加できるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

エントリー用紙を作成する

会場に入ったら、まずは主催者が用意しているエントリー用紙を記入をします。

最近では主催団体の就職サイトで事前にエントリー用紙を作成して、プリントアウトしたものを持ち込めるケースも増えています。

 

興味をもった企業のブースを訪問する

会場で配布される「出展企業一覧」「会場地図」を元に、興味のある企業のブースを訪問しましょう。

企業の担当者はどんな訪問者でも歓迎してくれるので、遠慮は一切無用

一社でも多くブースを訪問することをおすすめします。

 

ブースで会社説明を聞く

企業のブースは2~3席の小型のブースから100席以上の大型のブースまでさまざま。

大型のブースでは数十人の訪問者に対して採用担当者が説明会を実施しますが、小型のブースでは訪問者が少ない場合が多いので、採用担当者と対話のような形で進められることもあります。

説明会の時間は企業によって異なるので、時間が気になる場合は所要時間を事前に確認しておくと良いでしょう

 

疑問点を質問する

合同説明会の後半では質疑応答を行うケースが多いです。

企業の強みや弱み、環境や待遇など疑問点があれば積極的に質問しましょう。

 

合同説明会に参加する時に気を付けたいポイント

合同説明会に参加する時には、気を付けておきたいポイントがあります。

以下のポイントを押さえておかないと、企業の担当者から悪い印象を持たれてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

服装や身だしなみに気を付ける

合同説明会によっては「服装自由」とされているところもありますが、基本的にはスーツで行きましょう

高確率で他の参加者もスーツで来るので、スーツで参加した方が無難でしょう。

 

既卒者の服装・身だしなみのポイント
男性女性
スーツ黒か紺の無地のシングルスーツ

スーツの一番下のボタンは開ける

黒か紺の無地のシングルスーツ

スーツのボタンは全て閉める

シャツ無地の白色がベスト無地の白色がベスト

ブラウスやカットソーでもOK

インナー着用するのがマナー

色は白、ライトグレー、肌ベージュがおすすめ

透け防止に着用するのがマナー

タンクトップやキャミソールを着用

ボトムススーツとセットのスラックスでOK

裾はシングルが無難

スーツとセットのものでOK

スカートでもパンツでも◎

黒の革靴

プレーントゥが無難

靴下はビジネス用の黒い靴下

黒のプレーンなパンプス

ヒールは3~5cmがおすすめ

ストッキングは肌色一択

カバン黒のビジネスバッグ

説明会資料を持って帰るためA4サイズが入るバッグがおすすめ

黒のビジネスバッグ

説明会資料を持って帰るためA4サイズが入るバッグがおすすめ

髪型清潔感のある就活ヘアー清潔感のある就活ヘアー

髪が長い人は後ろでひとつに縛る

手元腕時計を身に付けるのがマナー

爪は短く切りそろえる

腕時計を身に付けるのがマナー

ネイルはしない方が無難

その他ヒゲ、香水はNGナチュラルメイクを心がける

香水はNG

 

当サイトには、既卒者向けのスーツや身だしなみのポイントについて男女別に詳しく解説している記事があります。

採用担当者に好印象を与えたいのであれば、こちらもあわせてぜひご覧ください。

男女別に解説!既卒の服装・身だしなみをチェック

 

喫煙者はタバコの匂いに要注意

意外と気を抜いてしまうのがタバコの匂いです。

喫煙者の方は合同説明会の前にタバコで一服…ということもあると思いますが、スーツにはタバコのニオイが付いてしまうので注意が必要です。

喫煙者本人は気付かなくても匂っている可能性があるので、合同説明会に参加する時にはアイコスなど煙の出ないタイプのタバコに変えるなど工夫しましょう。

 

態度は意外とチェックされている

合同説明会は選考の場ではありませんが、説明会での態度は意外と見られています

以下のような態度は印象が悪いので、特に気を付けましょう。

  • 足や腕を組む
  • 座り方がだらしない
  • 姿勢が悪い

 

どの企業に対しても積極的な姿勢で参加する

合同説明会には数々の企業が参加していますが、興味や志望度は高い企業もあれば低い企業もあるかと思います。

興味や志望度が低いからといって消極的になるのは禁物。

説明会に参加したり質疑応答していく中で印象が変わる可能性は十分にあるので、どの企業に対しても積極的な姿勢で参加するのが良いでしょう。

 

名乗る時には学校名を言わない

既卒者が合同説明会で名乗る場合には、「〇〇と申します」というのが基本。

在学中は「〇〇大学の〇〇と申します」という風に大学名を付けるのが定番でしたが、既卒は卒業しているので大学名は付けません

既卒なのに大学名を名乗ると「まだ学生気分なんだ…」と思われてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

既卒者向けの合同説明会 ココが気になるQ&A

ここからは、合同説明会に関するよくある質問をご紹介します。

合同説明会に関して詳しく知りたい既卒者の方は、こちらもあわせてチェックしておきましょう。

 

既卒者向けの合同説明会に参加できるのは東京や大阪のみ?

既卒者向けの合同説明会は、東京や大阪などの都市部が圧倒的に多いです。

都市部に集中している傾向はありますが、地方で既卒者向けの合同説明会が実施されることも。

最近では家賃が安くて住みやすい地方生活に憧れる若者も増えるにつれ、地方の既卒者向けの合同説明会が徐々に増えているようです。

 

合同説明会が1次選考を兼ねているって本当?

合同説明会はただの説明会だと思ってしまいがちですが、企業側は合同説明会で参加者の評価を行っているケースが多いです。

合同説明会に参加する場合は、一次面接と考えて気を引き締めて参加した方が良いでしょう。

その後選考へと進んだ場合には、履歴書やエントリーシートなどの書類選考からスタートしますが、説明会での印象や話した内容も評価のうちに入っている可能性が十分あるので注意しましょう。

 

合同説明会に参加する前に何か対策した方が良い?

合同説明会はあくまでも説明会なので、基本的には対策をしなくて良いです。

ただ企業側に好印象を与えたいのであれば、企業のHPを見ればわかるような情報は事前にチェックしておき、不明点や気になることがあった場合にはメモをしておきましょう。

合同説明会に参加しても不明点が解消されない場合は、質問をすれば解消できます。

質問すると採用担当者から積極的で好印象に見えるので、事前にこのような対策をしておくとより良いでしょう。

 

既卒者向けの就職エージェントなら就活に役立つイベントや継続的なサポートが受けられる

就活に関するイベントは、合同説明会以外にも以下のようにさまざまなものがあります。

  • 自己分析セミナー
  • 業界解説セミナー
  • 選考対策セミナー(書類・面接)

これらのイベントを活用していくと、既卒者でも就活を有利に進めることが可能です。

JAIC」などの既卒者向けの就職エージェントに登録すると、既卒に特化したイベントに参加できるので、既卒者の方は活用するとより良いでしょう。

当サイトには既卒者におすすめの就職エージェントを紹介している記事があります。

就活イベントが充実している就職エージェントもあるので、ぜひチェックしてみてください。

既卒者におすすめの就職エージェントをチェック

 

合同説明会に参加してたくさんの企業に出会おう!

既卒者の方へ向けて、合同説明会に関する情報をまとめてご紹介しました。

既卒者は卒業後3年以内なら新卒者向けの合同説明会に参加できますし、既卒者向けの合同説明会にも参加することができます。

合同説明会に関する情報が知りたければ、まずは以下いずれかから探してみましょう。

  • 合説ドットコム
  • 就活サイト
  • 企業の採用ページ
  • 卒業校の就職課
  • ハローワーク

合同説明会は1日で複数の企業を知ることができる絶好のチャンス。

興味や志望度に関わらず、積極的に参加してたくさんの企業に出会っていきましょう。

 

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