「社会人2年目だけど仕事が辛くて辞めたい…」「社会人2年目の転職は難しいかも…」「そもそも社会人2年目で転職するのはありなの?」などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
当記事では、転職しようか迷っている社会人2年目の方へ向けて、以下のような内容をまとめてご紹介します。
- 社会人2年目の人が転職を検討する理由
- 最新の転職事情
- 転職すべきかしないべきか判断するためのポイント
- 社会人2年目で転職をするメリット・デメリット
この記事を最後まで読んでいけば、ご自分が転職すべきかどうか結論が出ると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
社会人2年目で転職したいという声は多い!
この記事をご覧の方の中には、社会人2年目で転職したいと思うのは「甘え」や「自分の力不足」のように感じてしまう方もいるかもしれません。
しかしながら、社会人2年目で転職したいという声は以下のように多く見受けられているので、それほど自分を責める必要はないと言えるでしょう。
社会人2年目の生の声をチェック
あー疲れた、
早く転職したいw
社会人2年目でもう転職したいとかやってけいないかもね(泣)— ひろと (@h1ro_t0) December 19, 2018
そろそろ転職したいけど、たかだか2年目で能力ないから転職できなさそう
— じょにー (@JhonnySecurity) August 15, 2019
今の職場2年目だけど、やっぱ向いてないな〜と思った 転職したいなあ。休みとかも取れるけど、まあ信用が第1だから分かってたけどミスに対する叱りが厳しすぎる
— さわこElin (@elins_ion) March 18, 2019
仕事のことを考えたら胃が痛くなるのはストレスなのかな〜!?転職したいけどまだ2年目だし第二新卒で頑張るか迷いどころだけど本当に平日の体調悪さ神がかってる
— 雪 (@Cq5Yq) May 26, 2019
2年目になってから転職したい気持ちしかわかなくて、とうとう今日転職サイト登録した
— こん (@concsmile) June 11, 2019
一方で転職を思い留まるべきか悩む社会人2年目も
「社会人2年目で転職したい」という声が多い一方で、ひと昔前までは「就職後3年間働くのが常識」といった風潮があったため、以下のように思って社会人2年目で転職することに躊躇してしまう方も多いようです。
- 自分に忍耐力がないだけかもしれない
- もう少し我慢すれば何かが見えてくるかもしれない
- 転職しても状況が改善しないかもしれない
社会人2年目が転職したいと思う理由は?
それでは、社会人2年目はどのような理由で転職をしたいと思うのでしょうか?
よくある理由は以下の通り。
- ブラック企業
- 労働条件が悪い(待遇・休暇・福利厚生など)
- 成長できる環境でない
- 給与が安い
- 会社の方針や社風があわない
- 職場の人間関係で悩んでいる
- 自分が思っていた仕事と違った
- 適性がない
- ストレスが多い
- ライフプランを踏まえて(結婚・出産など)
- 価値観が変化した
それぞれ詳しく触れていきます。
ブラック企業
ブラック企業は以下のいずれかの特徴に当てはまる企業のこと。
- 長時間労働
- 残業過多
- サービス残業の強要
- パワハラやセクハラなどのハラスメントが横行
このような企業で働き続けていると、ストレスが蓄積されて最終的には心身に不調をきたす可能性もあるので、妥当な転職理由と言えるでしょう。
労働条件が悪い(待遇・休暇・福利厚生など)
「労働条件が悪い」という理由の転職も多く見受けられます。
これは、「残業や休日出勤が多い」「プライベートな時間を取れない」などの状況を自力で改善するのが難しいからです。
ワークラーフバランスを大切にできないとストレスが溜まって公私ともに支障が出るので、転職はやむを得ないと言えるでしょう。
成長できる環境でない
入社間もない1年目や2年目の社員であれば、これからの社会人生活で「自分がどれ程成長できるか」というのも重視するポイントなのではないでしょうか。
キャリアアップや出世、年収アップなどの可能性があるからこそ、「自分が成長できる環境でない」という実感があると、「このままでいいのかな…」といった不安に襲われて転職を決断しているようです。
給与が安い
給与が安いと働くモチベーションが下がってくるので、転職したいと思うのは当然と言えるでしょう。
年収アップを夢見て転職活動をする方が多いようですが、社会人2年目だと経験もスキルもそれほど身に付いていないので、年収アップを狙うのは至難の業。
社会人2年目で年収アップを狙う場合は、それなりの「経歴」や「スキル」が必要になるでしょう。
会社の方針や社風があわない
会社の方針や社風が自分の性格に合わずに転職を決断する方も多いです。
例えば真面目で落ち着いた性格の方であれば、体育会系の雰囲気や仕事の進め方がきつく感じてしまうものです。
このようにミスマッチがあるとストレスを抱えてしまうので、仕事を続けるのは難しいでしょう。
職場の人間関係で悩んでいる
以下のように職場の人間関係で悩んだ結果、転職を決意する人も多いようです。
- 仕事の悩みを相談できる人がいない
- 上司や先輩との折り合いが良くない
- 職場で悪口や嫌がらせを受けている
人間関係の悩みは大したことないと思うかもしれませんが、仕事は自分ひとりではなく組織として人と関わりながら行うものなので、人間関係がうまくいかないと転職して環境を変えたいと思うのも仕方ないと言えるでしょう。
自分が思っていた仕事と違った
入社1年目から自分が思っていた仕事ができるとは限りませんが、2年目を過ぎても自分が期待していた仕事と実際の仕事にギャップがあると、やりがいを持てず仕事がつまらないと感じてしまいます。
その結果、「他の会社であれば自分の思っていた通りの仕事ができるのではないか」と期待をして転職をしたくなるようです。
適性がない
明らかに自分に適性がない仕事であれば、仕事をするのが辛いと感じるものです。
「実際に業務をしてみないと適性が分からない」というケースもあるかもしれませんが、新卒の就活時に自己分析や企業研究を十分に行っていれば「転職したい」と思わずに済んだ可能性もあるでしょう。
ストレスが多い
これまでの項目でも少し触れてきましたが、以下のようにストレスを感じていると仕事を続けるのが辛いと感じてしまうものです。
- 仕事に慣れない
- 成果が上がらない
- 仕事に飽きた
- とにかく会社へ行くのが辛い
あまりにストレスが溜まり過ぎると心身ともに調子が悪くなってしまうケースもあるので、今の職場で改善できない場合は転職する方が多いようです。
ライフプランを踏まえて(結婚・出産など)
特に女性に多いのが、結婚や出産などのライフプランを踏まえた転職。
結婚・出産後も長く働き続けられるように、以下のように女性が働きやすい職場へ転職する方が多いようです。
- 女性社員の割合が多い
- 産休や育休の取得実績がある
- 残業・出張なし
- 時短勤務やリモートワークが可能
また男性の場合は女性とは異なりますが、将来の結婚や出産を踏まえて年収アップのために転職をする方もいるようです。
価値観が変化した
実際に社会人として働いていく中で価値観が変わり、今の仕事とは別の仕事へ転職を希望する人もいます。
自分が新卒の就活時に思い描いていた理想が、実際に働いてみると「違う」と感じるのはよくあるケースなので、このような理由で転職をする人も多いようです。
社会人2年目の方が実際に転職した理由に触れてきましたが、以下のような場合は転職を思い留まった方が良いでしょう。
- 仕事がつまらない
- 希望する仕事ができない
- 漠然とした不安がある
これらの場合は、「転職をしなくても自分の努力次第で改善できる可能性」や「社内異動で業務内容が変わるだけでも改善される可能性」が十分にあります。
安易に転職先を探さずに、「今の会社で自分にできることはないか」を今一度考えることをおすすめします。
最新の転職事情とは?
ここからは、少し視点を変えて最新の転職事情についてチェックしていきましょう。
第二新卒を取り巻く環境はどうなのでしょうか。
入社3年以内に退職する人が3割
厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況」によると、入社3年以内の離職率は31.8%となっています。
このように、入社3年以内に3人に1人が離職していることで企業側は若手の人材不足に悩まされているため、第二新卒にも採用の幅を広げようとする企業が増えています。
入社2年目で辞める人は多い
在籍年数にフォーカスして細かく見ていきましょう。
厚生労働省が発表した「新規大卒就職者の事業所規模別離職状況」によると、入社1年以内に11.8%、入社2年以内に22.8%が会社を辞めています。
およそ5人に1人の割合で入社2年目の方が会社を辞めているということになります。
しかしながら、この数字はあくまで実際に会社を辞めた人の割合なので、「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えている人は実際にはもっと多いというのが実情のようです。
人手不足が深刻化している
「入社3年以内の転職が3割に上るために企業が若手の人材不足に悩んでいる」といった内容に触れましたが、その他にも以下のような背景があるため、企業側の人材不足はますます深刻化しています。
- 2017年度入社の新卒採用から採用活動の時期に制限ができ、新卒者の争奪戦が激化している。
- 少子化による若者の減少や景気が上向きであることから、採用数が増加して売り手市場になっている。
- 空前の売り手市場により新卒者の採用予定人数に達しなかったり、内定辞退者が相次いだりして人材不足に陥っている。
政治や経済情勢に大きな変化がなければ売り手市場・人材不足の状況が続くと考えられているため、不足している若手の人材を第二新卒で補充する流れが強まっています。
第二新卒の採用状況
ひと昔前までは入社後3年間は同じ職場で働いた方がキャリアを積めるので評価されやすいと言われていましたが、昨今は前述の人材不足も相まって、社会人2年目で退職した第二新卒でも積極的に受け入れられているようです。
企業側が第二新卒に期待しているポイントは以下の通り。
- 基本的なビジネスマナーが身に付いている
- 年齢的に若いので仕事に早く慣れる
- 柔軟性があり職場に馴染みやすい
社会人としての基礎的なスキルを習得している点や、若くて新しい職場でも比較的早く慣れて馴染みやすい点で、企業側は第二新卒の人材を歓迎しています。
ここまでの転職事情を見てみて「社会人2年目であっても転職をしやすい状況にある」ということがお分かり頂けたのではないでしょうか。
しかしながら、「とにかく転職したい」という気持ちで安易に転職に踏み切るのはNGです。
次の章では、社会人2年目で転職すべきかしないべきか判断するためのポイントを解説していくので、自分が転職すべきかどうかチェックしてみてください。
社会人2年目で転職すべきかしないべきか判断するためのポイント
社会人2年目で転職すべきかしないべきか判断するためのポイントは以下通り。
- 辞めたい理由を明確にする
- 今の会社で改善可能か考える
- 「今の職場で働くメリット」と「転職するメリット」を考慮する
それぞれ触れていきます。
辞めたい理由を明確にする
まずは「自分が今の会社を辞めたいと思う理由」を明確にしましょう。
理由を明確にするには、以下の問いについて考える方法が有効です。
- なぜ転職したいと思ったか
- 現職(または前職)に不足しているものは何か
- なぜ1年後ではいけないのか
- どのような仕事がしたいか
- どのように能力やスキルを活かしたいか
これらの問いは転職活動の面接の場で「志望動機」などに形を変えて聞かれる項目なので、これらが明確でないと転職活動をしても結果に結びつかない可能性があります。
これらの問いに対する答えが明確でないのであれば、転職しない方が良いでしょう。
今の会社で改善可能か考える
社会人2年目が転職する理由の最後でも少し触れましたが、以下のような理由で辞めたいと思っている場合は、改善努力や社内異動で解決できる可能性もあります。
- 仕事がつまらない
- 希望する仕事ができない
- 漠然とした不安がある
「今すぐ転職して環境を変えたい」という気持ちはよく分かりますが、安易に転職せずに、「今の会社にいながら改善することは可能か」を冷静に考えてみましょう。
「今の職場で働くメリット」と「転職するメリット」を考慮する
「今の職場で働き続けること」と「転職活動をして新たな職場で働くこと」、どちらの方がメリットが大きいかをよく考えてみましょう。
辞めたい理由が明確で今の職場で改善できないのであれば転職する十分な理由になりますが、辞めたいと思う理由以外にも通勤時間や制度など総合的に見てどちらの方がメリットがあるのかを見た方が良いです。
その結果、転職したほうが良いと思ったのであれば「転職する」と判断し、やっぱり今の会社の方が恵まれていると感じたなら「転職しない」と判断しましょう。
もちろん、どんな会社に転職できるかわからないと判断できない人もいるかと思います。
その場合、辞めたい理由が明確で今の職場で改善できないのであれば、とりあえず転職活動を始めて内定を獲得してから判断するのも良いでしょう。
社会人2年目で転職するメリット・デメリット
ここからは、社会人2年目で転職するメリットとデメリットをご紹介します。
先ほどの「転職すべきかしないべきか判断するためのポイント」でいまいち判断ができなかったのであれば、メリット・デメリットを見て判断してみてはいかがでしょうか。
- 今の職場から解放される
- 自分の望む仕事や環境を選べる
- 第二新卒として転職できる
- 年齢が若い分未経験業種に挑戦しやすい
- 前職が短いので次の職場に馴染みやすい
- 今の職場にやっと慣れてきたところなのに全てやり直しになる
- もう少し経験を積んだ方が転職で有利になる可能性もある
- 同期がいないので最初は心細い
- 新卒入社の社員と比べてキャリアアップが遅れる可能性がある
ここまでの記事を読んでみて、自分が転職すべきか転職しないべきか大体判断できましたでしょうか。
ここからは「転職する」と判断した方へ向けて、社会人2年目の転職を成功させるポイントをご紹介していきます。
社会人2年目の転職を成功させるポイント
社会人2年目の転職を成功させるにはどうしたら良いのでしょうか?
転職に対する悪いイメージを払拭する
転職に対して悪いイメージをもって転職活動を進めていると、「自信をもってアピールできなくなる」などの弊害が出てきてしまいます。
以下のように転職に対して悪いイメージがあるのであれば、まずは払拭することから始めましょう。
×3年間は働くのが当たり前
ひと昔前までは「就職したら3年間は働いたほうが良い」と言われていました。
たしかに3年働けば仕事にも慣れてきますし、仕事について一通り分かるようになるという利点もありますが、必ずしも3年間働く必要はありません。
今の会社がブラック企業の場合は、今の状態がすぐに改善される可能性が低いので早く転職した方が良いですし、自分のやりたいことが明らかに今の仕事内容と違う場合は、早く転職をした方がキャリアを積めて良いというのが今の考え方です。
×転職するのが恥ずかしい
社会人2年目で転職するのが「恥ずかしい」と感じる人もいるのではないでしょうか。
今の会社を辞めるときにはそのような感情に襲われるかもしれませんが、転職してより良い会社を見つけることができればそんな感情はなくなります。
最新の転職事情でも触れましたが、社会人2年目の5人に1人は離職をしているので、恥ずかしいと思う必要はありません。
×転職は難しい
Twitterの声にもありましたが、「社会人2年目の転職は難しい」と思う方もいるようです。
ひと昔前までは「経験3年以上」が必須の求人が多かったのですが、最近では人材不足により社会人2年目でも応募可能な企業が増えています。
転職事情でも触れたように今は空前の売り手市場なので、きちんと対策をして選考を受ければ内定を獲得するのは難しくないでしょう。
×異業種・異職種に転職できない
通常の中途採用では経験があることが必須なので、異業種・異職種に転職する難易度がかなり高くなります。
しかしながら、入社2年目などの第二新卒に対しては「ポテンシャル」や「熱意」を特に重視しているので、未経験の仕事へ転職できる可能性が十分にあります。
社会人生活で得たことをアピールする
社会人1年目は新人研修で学んだ基本的なマナーやスキルしかアピールできませんが、社会人2年目であれば自分の仕事を受け持つようになるため、1年目よりもアピールできることが増えてきます。
社会人2年目の具体的な経験を踏まえてアピールできると、企業側も「この人材がうちの会社に入ったらどうなるか」というのを具体的にイメージしやすくなるので、転職成功の可能性も高まるでしょう。
第二新卒向けの転職サイト・転職エージェントに複数登録する
社会人2年目の転職で成功したいのであれば、第二新卒向けの求人が多い転職サイトと転職エージェントの活用をおすすめします。
転職サイトも転職エージェントもそれぞれメリットがあるので、併用することで転職成功率を高めることができます。
転職サイトのメリット | 転職エージェントのメリット |
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いずれかひとつでも構いませんが、転職サイトはエージェントの「求人数の少なさ」をカバーできますし、就職エージェントは転職サイトには無い選考対策などのサポートを受けられるメリットがあるので、両方とも活用してみてはいかがでしょうか。
成功のポイントは他にも!
社会人2年目で転職をする場合は第二新卒扱いとなりますが、第二新卒が転職を成功させるには以下のようにさまざまなポイントがあります。
- 転職したい理由を整理する
- 転職する前に改善努力をする
- 自己分析を徹底的に行い将来像を明確にする
- 転職活動のスケジュールを作成する
- 履歴書・職務経歴書のテンプレートを準備する
- 譲れない条件を決める
- 視野を狭めすぎない
- 転職先の社風を応募前に確認する
- メリハリをつけて転職活動をする
- 自分の実力を客観的に把握する
- 企業が知りたいことを理解する
- 企業にマッチした志望動機を伝える
- 企業の求める人物像に応じて自己PRする
- アピールできる部分はしっかりアピールする
- プライドをひけらかさない
- 退職理由はポジティブに言い換える
- 「第二新卒」だからこそ面接で見られるポイントを意識する
- 面接の場数をこなす
- 資格取得
当サイトには第二新卒が転職活動を成功させるためのポイントについて詳しく解説した記事があるので、これらの項目に興味のある方はこちらもあわせてチェックしてみてください。
実際に転職活動をした人の体験談をチェック
こちらでは、実際に社会人2年目で転職活動をした人の体験談を2つご紹介します。
体験談を参考にして、転職活動へ活かしてみてはいかがでしょうか。
もともと残業や休日出勤の多い会社でしたが、1年経った頃に人員不足の部署に異動になり、異動前の部署の仕事を継続したまま新しい部署の大きな仕事を任されました。
オーバーワークながらも1年間頑張りましたが、体を壊したため転職することにしました。
実際に転職してみて、石の上にも3年という言葉は気にしなくていいなと思いました。
「自分には合わない」「成長できない」と思ったら転職して、やり直せばいいと思います。
また焦って次の会社を決めたくなりがちですが、自分はどんな条件でどんな仕事をやりたいかゆっくり考えることをおすすめします。
右も左もわからない新入社員にも発言権や裁量権があり、どの部署の社員も朝から深夜まで働き続けているようなメガベンチャ―に勤めていました。
私が就職活動時に大切にしていた軸が「若手もがむしゃらに働き続ける事が出来るかどうか」だったので、願ったり叶ったりの職場環境でしたが、私がイメージしている「がむしゃらに働く」という事は、分業で与えられた役割だけをひたすらやる事ではなく、事業の川上から川下まで一貫して携わりたいのではないかと気付いたためベンチャーへの転職を決意しました。
はじめはどうやって転職活動を始めたら良いのか分かりませんでしたが、転職エージェントを活用して転職のイロハを学びました。
実際の選考では一貫性を持った受け答えができるように気を付けたことにより、内定獲得につながったと思います。
社会人2年目での転職はまだまだポテンシャルで採用をしてくれる企業も多いと思うので、一貫性と熱意を持って伝えられるようにすると内定獲得も夢じゃないと思います。
社会人2年目の転職は「アリ」だけど転職する前によく考えよう!
当記事では、転職しようか迷っている社会人2年目の方へ向けて、さまざまな情報をお伝えしてきました。
ご自身が転職すべきかどうか判断できたでしょうか。
ひと昔前までは「我慢してでも3年間は働くもの」といった風潮がありましたが、現在そのような風潮は薄れつつありますし、企業側も深刻な人材不足のため「社会人2年目」という理由で採用しないというケースはあまりありません。
かと言って、安易に転職活動を始めるのはNG。
自分が転職したい理由や本当に今の職場では改善不可能なのか、今の会社と転職先の会社を比較した時にどちらの方がメリットがあるかをよく考えた上で、「転職した方が良い」と判断する場合は転職活動を始めましょう。