フォーゲル綜合法律事務所の退職代行の評判・口コミを知りたい方のために、フォーゲル綜合法律事務所の退職代行サービスを利用して退職を決めた20代女性の体験談をお知らせします。
業界・担当していた職種
私は食品会社の工場で生産を担当していましたが一年も経たずに退職しました。
退職を思い立った理由
私が退職しようと思った理由は6つあります。
1.入社時研修が精神修行
入社してすぐの研修がビジネスマナーなどの社会人としての基礎を身に付けるといったものではなく、体育会系の精神的なものでした。
社是を大声で叫ばされたり、ラジオ体操や行進をまるで軍隊かのようにやらされました。
声が小さかったり、動きが周りと合っていなかったりすると叱責されました。
それが本当に苦痛だったので入社してすぐのこの研修の時点でそのうち辞めてやると思っていました。
2.教育体制が整備されていない
教育体制がないところです。研修の際に工場で作っている製品や製造工程などを勉強させられましたが、まともに教えてもらう時間はありませんでした。
工場には大きく4つの部門があるのですが、それぞれを30分程の急スピードで進められます。
30分では十分に説明がなされませんし、何も知らない状態からでは訳がわりませんでした。
それなのに次の日にテストされ全問正解しないと研修が終わりませんでした。
テスト勉強するためにまともに睡眠時間さえ確保できていませんでした。
それにも関わらずテストの不合格が続くと「勉強してきていないだろ」と周りに人が多勢いるところで叱責されました。
さらに、研修が終わって本配属になると普通引継ぎがちゃんとあると思うのですが、私が勤めていた会社はまともな引継期間がなく、引継期間が長くて2週間、ひどいと3日間でした。
何も知らない新人をちゃんと教育しないでいるくせに、何かミスすると「トラブルだ!」などと騒ぎ立て、詰められます。
わからないことがあって聞きに行くと「勉強不足!」などと怒鳴られます。
初めにちゃんと教わっていないうえに、勉強する教材もないのにどうしろというのでしょうか。
人を育てる気がない会社なのだと思い将来性が全く感じられませんでした。
3.短期間での異動が多い
異動が多いことです。私は新卒で入社して8ヵ月しか在籍していませんでしたが、2回異動しています。そのうち一回は転勤を伴う異動で、それも急に言い渡されます。
異動を伝えられて次の週には異動先で働いていました。
また、この異動が何を考えているのか、その課のことを全く知らない人を課長にしたりします。
さらに、課長がその課のことを知らないだけでなく、その課にその課のことを知っている経験者がいないという状況でした。
なので聞きたいことがあってもすぐに聞ける人がおらず、なかなか解決しないということが多くありました。
4.人手不足
人手不足です。どこの部署も人が足りておらず、残業が常態化していました。
生産現場は一つの工程に一人しか当てられておらず、さらに生産予定時間が「ミスなく本気で生産し続けたらクリアできる」というような生産時間で予定が組まれていたので小さなトラブルでも起こると残業になっていました。
5.給料が安い
基本給が低く、固定残業代などの手当てでかさましして他の会社の基本給と同じぐらいの給与でした。
先輩や上の世代の人たちでなぜかこの手当代が出なくなった人たちがおり、上の都合で給与が減らされたらたまったものではないと思っていました。
さらに、固定残業代がでているので残業させ放題というような空気でした。
6.パワハラ
パワハラです。上の理由でも書いていますがパワハラと思われることが多くありました。
社長がパワハラの権化のような人物で、課長陣達は日々パワハラを受けていました。
このままその会社で働き続けても今まで以上のパワハラが待ち受けているだけだと思うと働き続ける気になりませんでした。
以上6つの理由から退職を決意しました。
なぜ自分では退職を言えなかったのか
他の同期も同じように退職を考え、数人退職を申し出たのですが全員引き留めにあい、スムーズに話が進んでいませんでした。
さらに、就業規則で退職は退職を申し出てから3ヶ月後となっていました。
ただでさえ引き留めにあうのに、退職を申し出てから3ヵ月も働きたくないと思い、すぐに辞められる退職代行を利用しようと考えました。
退職代行を選ぶにあたり
退職代行業者を民間にするか、労働組合のものにするか、弁護士のものにするか悩んでいました。
民間のものは費用が安いですが、会社と交渉できないので安心できないと考え利用しませんでした。
労働組合のものは会社と交渉できますが、もし仮に訴えられた場合に対応できないので利用しませんでした。
弁護士なら費用は高くなりますが会社と交渉もできますし、万が一会社から訴えられても裁判で弁護してくれるので安心だと考えました。
それに弁護士がついていると分かれば会社も下手なことはしてこないだろうと考えて弁護士が運営している退職代行を選ぶことにしました。
フォーゲル綜合法律事務所を選んだ理由
弁護士運営の退職代行の中でもフォーゲル綜合法律事務所は他の弁護士が運営している代行サービスと比べて費用が安く抑えられるのでフォーゲル綜合法律事務所を利用しました。
成功報酬や裁判時の弁護費用が別途かかるところが多いなか、フォーゲル綜合法律事務所は最初に払った料金だけでよく、成功報酬もなく裁判時の弁護費用もかからないことから選びました。
退職代行の一連の流れ
フォーゲル総合法律事務所への連絡から退職完了までの手続きは以下の通りです。
LINEで申し込み&料金の支払い
申し込みはLINEで行い、諸条件を確認後、費用55,000円をクレジットカードで支払い、申し込みフォームに退職希望日や有休を消費してから退職するかなどを記入しました。
担当弁護士との打ち合わせ
その後、担当弁護士から連絡があり、申し込みフォームに書いたことを踏まえ、質問や確認がありました。
打ち合わせ後に作成された会社に送る通知書には、私の代理人として『弁護士:〇〇』というように弁護士の名前が書かれており、とても心強かったです。
勤務先への連絡
会社に連絡してもらう直前に「今から会社に連絡する」という電話をもらい、そのあと数時間連絡がこなかったので「どうなっているのだろう」と思っていると会社からメールがきました。
「代理人を名乗る人物から連絡が来たが、会社としてはあなたと代理人との関係を鵜呑みにできない。連絡して安否を知らせて」という内容でした。
急に会社から連絡が来て驚いたので、会社に退職を伝えてから今どういう状況なのかの連絡が欲しかったため、メールの内容を担当弁護士に連絡すると「人事の担当者が不在で、後で折り返すと言われたので折り返しを待っているところ。メールに返信はする必要はない」といわれたため会社には返信しませんでした。
メールを返さずにいると会社から親に連絡され、親に退職代行を使って辞めることが知られてしまいました。
しかし親から私の無事と退職の意志を会社が確認したことで、その後はスムーズに退職の話が進みました。
退寮の立ち合いと退職書類
私は会社の寮に住んでいたので、退寮の立ち会いをする必要がありました。
行きたくはなかったのですが、立ち会わないと高額の修繕費用を請求してくるかもしれないので立ち会いました。
立ち会いは特に話をすることなく事務的なことだけをしてすぐに終わりました。
会社の人と話したのはこの立ち会いの時だけです。
年金手帳や社会保険資格喪失証などは会社から郵送してもらいました。私からは保険証や制服などを郵送しました。働いていた分の給料もきちんと振り込まれ無事に退職が完了しました。
フォーゲル総合法律事務所の概要
名称 | 弁護士による円満退職代行 |
事務所名 | フォーゲル総合法律事務所 |
事務所所在地 | 大阪府大阪市北区天神橋2-4-17 千代田第一ビル5F |
連絡先 | 0120-542-421 |
URL | https://enman-taishokudaikou.com/ |
フォーゲル総合法律事務所の退職代行体験談、評判、口コミまとめ
以上、私のフォーゲル綜合法律事務所の退職代行サービスを利用した体験談でした。
フォーゲル綜合法律事務所の退職代行の評判や口コミが気になる方への参考になったら幸いです。
退職代行を利用する前はこのやり方で急にいなくなるのも申し訳ないと罪悪感もありました。
しかし利用した後はそういう気持ちは全く無くなり、ストレスから解放された喜びで溢れました。
自分で退職を告げると引き留めらたうえに、了承されても3ヵ月も働かないといけないというストレスに見舞われていたので、すぐに辞めることができて本当に良かったです。
この退職代行というサービスは会社で苦しむ人を救うとてもよいサービスだと思います。