社内ニートは転職すべき!?社内ニートでつらい&脱出したい人はコチラ

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職場環境

会社に勤めているのに仕事がない「社内ニート」。

仕事をしないで給与をもらえる社内ニートは勝ち組だという声を耳にしますが、「社内ニートでつらい…」「社内ニートから脱出したい」と悩んでいて、転職をしようか迷っている人が多いようです。

当記事では社内ニートでつらい方・社内ニートを脱出したい方へ向けて、社内ニートが本当に転職すべきかどうかについてお伝えしていきます

社内ニートになってしまった原因や対処法を知り、社内ニートから脱出しましょう。

社内ニートは勝ち組って本当?

勝ち組と言われがちな社内ニートですが、決して楽な立場ではありません。

最初は勝ち組だと思ったとしても、徐々に以下のような感情に襲われ、「社内ニートがつらい」「転職したい」と感じるようになってきます。

  • 自分だけ暇な罪悪感
  • 仕事のない虚無感
  • 上司や先輩から陰口を言われているのでは?という不安感 など

 

意外と「社内ニートでつらい…」と悩んでいる人は多い

「社内ニートは勝ち組」という思い込みから悩んでいる人は少数かと思われがちですが、「社内ニートでつらい…」という悩みを抱えている人は多く、Twitterでもそのような投稿が数多く見られました。

 

社内ニートが転職すべきかどうかは原因次第

「社内ニートは転職すべきか」という議論はよくあるのですが、一概に「社内ニートだから転職すべき」とは言えません

前述のTwitterの投稿のように、転職して1年で全社表彰されるような人もいれば、転職先でも社内ニートになって転職を繰り返す人もいます。

この差は「社内ニートになってしまった原因が何なのか」によるので、転職すべきか否か判断するには、自分が社内ニートになった原因を知ることが大切です。

 

社内ニートが生まれる2大原因とは?

それでは、社内ニートが生まれる原因には何があるのでしょうか?

主な原因は以下の通り。

本人に問題がある
会社側に問題がある

自分が社内ニートになった原因がどちらに当てはまるのか、こちらでチェックしてみましょう。

 

本人に問題がある

社内ニートになる原因には、以下のように本人側に問題がある場合があります。

  • ミスが多い
  • やる気がない
  • 仕事のスピードが遅い
  • うまくコミュニケーションが取れない

このような状態では積極的に仕事へ取り組もうという意欲が失われていくので、社内ニートになってしまうのも当然のこと

会社や上司からサポートや指導があったにもかかわらず、社内ニートになってしまった場合は、自分自身に何らかの問題点や改善点があると考えた方が良いでしょう

 

会社側に問題がある

個人の問題ではなく、会社側に問題があって社内ニートになるケースもあります。

個人の能力は問題ないのにも関わらず、 以下のように人員配置や教育体制が原因で社内ニートになってしまうことがあります。

人員配置が原因

  • 人手不足により先輩社員や上司から教育を受けられずに社内ニートになる。
    専門性の高い職場では、先輩社員や上司による教育・指導が無ければ、専門知識を身につけることができないため、仕事をしたくてもできない。
  • 人手超過により仕事が無い。

教育体制が原因

  • 先輩社員や上司の教育がうまく行われなかったために「仕事ができない社員」が生まれる。

人員配置が原因の場合は、人数を調節してもらうことで解決できるでしょう。

一方、 教育体制が原因の場合は教育制度の仕組みに問題があるため、自力で解決するのは難しいでしょう。

 

会社側に原因がある場合、自分ではどうにもできないケースが多いです。

職場の環境を変えた方が確実に社内ニートから脱出できるので、明らかに会社側に問題がある人は異動や転職をおすすめします。

異動や転職については記事の後半で触れているので、以下のリンクからご覧ください。

>>社内ニートを確実に脱出したいなら異動か転職を検討してみては

 

社内ニートの特徴とは?どんな人が社内ニートになりやすいの?

社内ニートになる原因には、「自分に問題がある場合」と「会社に問題がある場合」があることがお分かり頂けたかと思います。

ここからは自分に問題がある場合にフォーカスして、社内ニートの特徴とどんな人が社内ニートになりやすいのかについてご紹介します。

会社側に問題があると感じていて転職を検討している人も、「自分が社内ニートなのか」「自分が社内ニートになりやすい人に該当していないか」チェックしてみましょう。

 

社内ニートの特徴

社内ニートの特徴には以下があります。

  • 仕事がなくて暇
  • モチベーションが下がっている
  • 職場で嫌われている
  • 雑用しかやらせてもらえない
  • 上司に仕事があるか聞いても「何もない」と言われる
  • 年齢が若い(20代~30代)
  • 誰かに指示されるのを待っている
  • 仕事が遅くて完成度が低い
  • 仕事がないのに「仕事をしているフリ」「忙しいフリ」をする
  • 仕事が終わっても期日まで報告しない
  • やることがないので今の仕事を引き延ばせるだけ引き延ばす
  • 暇すぎていつも暇つぶしの方法を模索している
  • やることがなくなると終業まで自由に過ごしている

このように、上司から仕事を任せてもらえずに時間を持て余していたり、仕事に対するモチベーションが低くて積極性のない状態であれば、社内ニートと言えるでしょう。

 

社内ニートになりやすい人

仕事を任せてもらえず時間を持て余している社内ニートですが、入社したばかりの頃はそのような状態ではなかったはずです。

しかし、以下のような社内ニートになりやすい人の特徴に当てはまっていた場合、徐々に職場の人たちから敬遠されて社内ニートの状態になってしまうのです。

コミュニケーションが苦手
仕事のやりがいがない
キャリアアップしようとしない
とにかく仕事ができない
プライドだけは高い

ここからは、それぞれについて詳しく解説していきます。

 

コミュニケーションが苦手

職場の人・特に上司とうまくコミュニケーションが取れていないと、仕事を振ってくれる量が少なくなって社内ニートになってしまいます。

会社という組織に属している限りコミュニケーションは必須なので、転職しても同じような状況が起きてしまう可能性が大きいです。

以下に当てはまっている場合は、上司との関わり方を振り返って改善する努力をした方が良いでしょう。

  • 意見を言えない
  • 質問をためらってしまう
  • 上司を怖がりすぎている
  • 状況説明が苦手

 

仕事のやりがいがない

仕事に対してやりがいがない状態なら、社内ニートになるのは当然と言えるでしょう。

入社したばかりの頃は仕事に対して意欲的だったとしても、仕事へのやりがいを感じられないとモチベーションが下がり、生産性や品質も低下してしまいます。

それによって上司から「仕事ができない」と思われた場合、仕事を振ってもらえないのは当然。

最終的に社内ニートの状態になってしまいます。

 

キャリアアップしようとしない

以下のようにキャリアアップする気がない態度は、「仕事への意欲がない」と上司に思われている可能性が高いです。

そのようば部下には無難な仕事しか任せられないので、社内ニートになってしまいます。

  • 向上心がない
  • 何事にも消極的で受け身
  • 事を荒立てたくないので多少のことはスルーする
  • 遠慮がちで人に質問できない
  • 指示がないと動けない

自己否定感が強くて人を押しのけて自分が前に出たり、忙しそうな人を呼び止めて質問したりできない傾向もあるので、仕事を覚えられない、仕事をさせてもらえないといった悪循環に陥る可能性が高いでしょう

 

とにかく仕事ができない

忙しい職場では上司や先輩も自分の仕事に必死なので、単純なミスを連発されたり、何度も同じ質問をされると、うんざりして相手にしたくなくなるものです。

仕事ができないのは仕方ないと思うかもしれませんが、心がけひとつで改善できることもあります

単純なミスを繰り返さないように落ち着いて行動・確認する癖をつけるようにしたり、何度も同じ質問をしなくて済むようにメモする癖をつけるだけでも、状況は変わってくるでしょう。

 

プライドだけは高い

自分に自信があってプライドが高い人の場合、自己判断で突っ走って、上司や先輩から反感を買ってしまう場合があります。

「自分はもっとできる」「こんなはずじゃない」という気持ちが強すぎて煙たがられてしまい、最終的には誰にも相手にされなくなって社内ニートになってしまいます。

プライドもプラスに働くこともありますが、上司や先輩への敬意や感謝を忘れず、謙虚に振る舞う姿勢を大切にした方が良いでしょう

 

今の職場で社内ニートから脱出するには?

社内ニートの特徴やなりやすい人について触れてきましたが、思い当たる部分はあったでしょうか?

もし社内ニートになりやすい人だったとしても、諦める必要はありません。

きちんと対策をしていけば、転職せずに今の職場でも社内ニートから脱出することは可能です。

ここからは、自分に問題がある場合に今の職場で社内ニートから脱出する方法をご紹介します。

対策は以下の通り。

社内ニートになった原因を分析する
簡単な作業でも積極的に取り組む
同僚の手伝いをする
どんなことでもいいので、自分で仕事を見つける
スピードと正確さを重視して仕事する
未経験の仕事でも覚える努力をする
仕事が終わったら上司へ報告し、手が空いていることをアピールする
怒られてもめげずに頑張る
社内でのコミュニケーションを大切にする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

社内ニートになった原因を分析する

社内ニートから脱出するためには、まずは自分が社内ニートになった原因を分析することです。

社内ニートになった原因を把握せずに、闇雲に対処法を実践しても意味がありません。

自分がなぜ社内ニートになってしまったのか、客観的な立場に立って冷静に分析してみると良いでしょう。

 

簡単な作業でも積極的に取り組む

簡単な仕事しか任されなくてつまらないと感じていても、積極的に取り組む姿勢を見せましょう。

仕事に取り組む姿勢が変わると上司からの印象は変わってくるので、他の仕事を任せてくれるようになるかもしれません。

簡単でつまらなく感じる仕事であっても仕事には何かしら意味があるので、仕事の意味を見出していけるとより良いでしょう。

 

 

同僚の手伝いをする

自分が担当している業務が終わったら、周囲の人の仕事を手伝ってあげましょう。

「giveの精神」が社内ニートから変わる第一歩になります。

「何か手伝える仕事はありますか?」「その仕事やらせてもらえませんか?」と声をかけてみましょう。

 

どんなことでもいいので、自分で仕事を見つける

周囲の人の仕事を手伝えそうでなければ、どんなことでもいいので自分で仕事を見つけてみましょう。

資料を綺麗に整理したり、執務スペースを片付けるなど何かしらできることはあるはず。

「こんなことして意味があるのかな」と思うかもしれませんが、あなたの振る舞いを見ている人がいるはずなので、まずは取り組んでみましょう。

 

スピードと正確さを重視して仕事する

上司から任された仕事は、どんな仕事であれスピードと正確さを重視して仕上げましょう。

仕事のスピードは生産性の高さ、正確さは品質の高さを示します。

生産性が高くて品質が高いと評価につながって、「他の仕事も任せてみようかな」と上司が思ってくれるので、スピードと正確さを意識して仕事に取り組んでいきましょう。

 

未経験の仕事でも覚える努力をする

未経験の仕事を任されると戸惑ってしまいがちですが、チャンスととらえて積極的に取り組んでいくのがベスト

仕事の手順や気を付けるポイントをメモしておけば、同じ仕事の依頼が来た時にうまく対応することができます。

うまく対応できれば上司の評価も上がるので、社内ニートから脱出するチャンスにつながるでしょう。

 

仕事が終わったら上司へ報告し、手が空いていることをアピールする

社内ニートの中には仕事が終わっても「仕事をしているフリ」をしてやり過ごしている人もいるようですが、そのままでは仕事は無くなる一方です。

社内ニートから脱出したいなら、仕事が終わったらすぐに上司に報告し、他にできることがないか積極的に聞いてみましょう。

仮に今できる仕事がなくても、積極的な姿勢を見せると好印象になるので、上司ができる仕事を見つけようとしてくれる可能性もあります

 

怒られてもめげずに頑張る

とにかく仕事ができない人の場合、怒られることが多いかもしれません。

怒られると落ち込んでしまいがちですが、めげずに頑張れるかどうかで社内ニートから脱出できるかどうかが変わってきます。

怒られてもめげずに頑張る姿を見て悪い印象を抱く人はいませんし、「根性がある」と認められる場合もあるので、めげずに仕事に励みましょう。

 

社内でのコミュニケーションを大切にする

周囲とコミュニケーションがうまく取れないと、仕事の進みが悪くなったりミスやトラブルも生まれやすくなります。

仕事のミスが多かったりコミュニケーションが苦手で社内ニートになっているのであれば、なるべく周囲とコミュニケーションを取るようにしましょう。

いきなりコミュニケーションを取るのは難しいかもしれませんが、最低限の報連相(報告・連絡・相談)から始めて、ゆくゆくは相手の気持ちや状況を考えてコミュニケーションを取れるようにしましょう

 

社内ニートはデメリットばかり

自分に原因がある場合の社内ニートは、転職しなくても自分次第で改善できるということがお分かり頂けたかと思います。

ここまで読んでみて、社内ニートがつらいから対処法を実践しようと思う一方、「働かなくても給与がもらえるし、改善しなくてもいいかも…」と思っている人も少なからずいるのではないでしょうか。

社内ニートには確かにそのようなメリットもあるかもしれませんが、長い目で見てみればデメリットの方が圧倒的に多いのです。

ここからは、社内ニートのデメリットを具体的にご紹介していきます。

 

スキルが何も身につかない

社内ニート状態が長く続くと、出勤してもやることがなくただ時間が流れていきます

任される仕事といえば、誰にでもできるコピーや備品管理ばかり。

そんな状態ではスキルもキャリアも身に付かないので、自身の成長は望めないでしょう。

 

出世できない

会社で出世したいなら、仕事で結果を出さなければなりません。

社内ニートは誰にでもできるような仕事しか任されないため、評価に値するような仕事をするチャンスも巡ってきません。

そのため、会社で出世することはほぼ不可能でしょう。

 

真っ先にリストラ候補になる

社内ニートがいるような会社はそもそも経営に難があるので、業績が傾きやすい傾向があります。

仮に業績が傾いてしまった場合、真っ先にリストラ候補に挙げられるのはスキルもキャリアもない社内ニートです

会社に残れるほどのスキルもキャリアもない社内ニートは、リストラ後の転職活動でも苦しむことになるでしょう。

 

周囲からの印象が最悪

社内ニートに対する印象は、以下のように最悪です。

  • 給料泥棒
  • 仕事がなくて羨ましい
  • 仕事が遅すぎてイライラする
  • 仕事を頼むと自分の仕事が増えるから頼めない
  • 余計なことをしないでほしい
  • できれば関わりたくない
  • 解雇できないから取り扱いに困る

自分では気にしていないつもりでも、周囲の人からそのように思われていると思うと、徐々に会社に行くのも憂鬱になってくるでしょう。

 

ストレス過多でうつ病になる可能性も

社内ニートでいると精神的なストレスが溜まっていくので、そもそも働き続けることができなくなる場合も。

最初は「暇で楽」と思っていても、以下のような状態は時間が経つうちに辛くなってくるものです。

  • 毎日仕事をしているフリをして、やらなくていいような仕事で時間を潰す。
  • 周りからは冷たい目で見られて会話もあまりしてもらえなくなる。
  • 自分の成長を感じることもできず、ただお金の為だけに会社に行く日々。

ストレスが過多になり過ぎると最悪の場合「うつ病」を発症する場合もあるので、社内ニートから早く脱出した方が良いのです。

 

社内ニートを確実に脱出したいなら異動か転職を検討してみては

社内ニートでいることのデメリットを知り、一刻も早く社内ニートから脱出したいと思ったのではないでしょうか。

自分に原因がある場合は、転職せずに今いる職場でできる対処法を実践するのがベターです。

しかし、明らかに会社側に問題がある場合は自分ではどうにもできないので、社内異動や転職で職場環境を変えた方が確実に社内ニートから脱出できます。

 

社内異動をする

今の職場に問題があって社内ニートになってしまったのなら、上司や人事に異動の相談してみましょう。

社内ニートの状態は職場の状況を管理できていなかった上司の責任でもあるので、責められたり怒られたりしたとしても、自分を責める必要はありません。

 なぜ部署を移りたいのか」「 部署を移ったらどのように活躍したいのか」を明確に伝えることができれば、聞き入れてもらえるでしょう。

 

転職をする

会社全体の問題で社内ニートになってしまった場合、どれだけやる気があって仕事が出来ても、社内ニートから抜け出すことは難しいです。

デメリットでもお伝えした通り、社内ニートを続けるのは心理的負担が大きいので、早急に転職をして環境を変えるのが賢明です

冒頭のTwitterの投稿にもあったように、転職をして環境を変えることで成功した人もいるので、選択肢のひとつとして頭に入れておきましょう。

 

転職先で社内ニートにならないためには、転職先選びが重要です。
転職活動をする際には以下のポイントを頭に入れておくと、社内ニートになる事態を避けられるでしょう。

  • 教育制度が充実している企業を選ぶ
  • ベンチャー企業は社内ニートになる暇がない
  • 会社の内情を知ってから転職したいなら転職エージェントを活用する

 

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社内ニートでつらい状況から脱出しよう

社内ニートでつらい人・脱出したい人へ向けて、転職すべきかどうか、今ある会社でできる対処法についてご紹介してきました。

社内ニートは「自分に問題がある場合」と「会社に問題がある場合」があり、自分に問題がある場合には対処法を実践することでつらい状況から脱出できる可能性が十分にあります。

その一方で、会社に問題がある場合は自分ではどうにもできないので、社内異動や転職を検討した方が確実に脱出できるでしょう。

いずれにしても社内ニートがつらいからといって安易に転職はせずに、自分の置かれた状況を冷静に把握し、適切な対応をしていきましょう。

 

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